分科会は政府に忖度し過ぎて役割を果たさなかった
- 2020.12.20
分科会の尾見会長はそれなりに頑張ったと思いますが最後まで政府への気遣いを優先させたかのような言動が目立ちました。本当は専門家の視点だけで述べるべきで、政府と対立する意見を述べなければ何の為の専門家なんだと厳しく非難される立場です。
コロナと共に生きる時代のニュースと感想
分科会の尾見会長はそれなりに頑張ったと思いますが最後まで政府への気遣いを優先させたかのような言動が目立ちました。本当は専門家の視点だけで述べるべきで、政府と対立する意見を述べなければ何の為の専門家なんだと厳しく非難される立場です。
一旦は収まったかに見えた新型コロナの流行が年末に向けて世界同時的に再拡大しています。主には寒くて乾燥する冬の季節的要因と見られています。そして、遂にスウェーデンも陥落したようです。
東京都はコロナ特別警報を出す事になりましたが、国も特別警報を出すべきてす。緊急事態宣言を出せないなら、せめて国としてのメッセージを出さなければならないでしょう。
かなり攻めた感染予測をしてきたGoogle新型コロナ感染予測ですが、リリースから1ヶ月程経って揉まれてきてかなり精度が上がって来たようです。これは実際に使える感染予測として今後ますます目が離せなくなりそうです。
Googleの感染予測はどこまで信頼できるのか分かりませんが、当初の予測は中々の具合だったようです。 日本のコロナ感染ペース拡大を予測したGoogleのAI
go toトラベルはもう再開出来ないのではという見方が広がっている。遂に800人超えという東京都の感染者がトラウマのように思い出されてしまってgo toトラベルに踏み切れないだろうというのがもっぱらの見方だ。
この感染者急増の原因は明らかに東京のgo toトラベル中止が遅れたことにある。都知事は国が決定すべきとのんびり構えていたが、そんな余裕は無かったはず。あの時今すぐ中止を政府に要請していればこんな事にならなかったはずである。
go toトラベルがやっと中止になった。それも25日からという事で最早遅きに失した感がある。今となっては11月中に中止しておけば、年末までに再開出来たのではないかという後悔しか残らないが、遅れたツケはしっかり払わされるという事だろう。
勝負の3週間と言いながら、微塵も影響を与えていない実態が明らかになっています。通勤は普段通りに行われ電車もラッシュ時間が発生しています。世間の人出も全く変わっておらず、むしろ場所によっては1週間前より増えている所も。
Googleの感染予測にまた変化が。日々変化を続けるのがGoogleサービスの特徴ですが、感染予測がまた大きく変化しています。なんと、今月17日の東京都の新規感染者数が7000人になっています。ここを頂点にその後は下がりますが、まだ徐々に上がる予測です。
新型コロナの感染者が減らない。勝負の3週間というなら完敗である。いや、激増しなかったという意味では惜敗かもしれない。どうしてここまで減らないのか。それは日常が続いているからである。
勝負の3週間の叫び声虚しく、また過去最多を更新してしまいました。東京都で621人、全国で3031人、途中経過です。これは最早、無為無策の政府責任が大きいでしょう。
やはり首相交代は失敗だった様です。安倍首相のままだったら今頃go toトラベルは中止になっていたでしょう。この失敗は単に自民党の失敗だけに留まらず日本人に不幸をもたらしています。過去最多の感染者を更新しているのにかかわらず止められないgo toトラベルで日本は未曾有の恐怖に襲われています。
もうこれは決断出来ないのではなく、自分では何も決められない操り人形なのではないかと思ってしまいます。分科会の尾見会長は忘年会や新年会は中止を、初詣も時期をずらして、初酒も静かに行うよう提言しました。