トランプ氏はやっぱりコロナに罹ったから負けたのかも
- 2021.01.21
トランプの敗因はやっぱりコロナに罹ったからかもしれない。3日で退院と奇跡的な復活を遂げたトランプ氏ですが、有権者の中には大統領が感染した事でコロナ対策に不安を持った人も多くいたのではないかと思います。
トランプの敗因はやっぱりコロナに罹ったからかもしれない。3日で退院と奇跡的な復活を遂げたトランプ氏ですが、有権者の中には大統領が感染した事でコロナ対策に不安を持った人も多くいたのではないかと思います。
新型コロナのワクチンでファイザーとの正式契約のニュースがありましたが、供給期限が年内にずれ込みました。これにはファイザーの工場設備更新で供給が遅れる事が欧州で明らかになっており、その影響を受けたと考えられます。
緊急事態宣言が出されて2週間が経とうとしていますが、東京都の今日の感染者数1471人。これははっきり言って減っているとは言えません。年始の特殊な急増からは減っていますが、年末31日に記録した1337人より増えているからです。
日本の政権がコロナは風邪派だったらどうなっていたかという問題。今より10倍位の感染者が出るも国民の外出自粛により何とか堪えている様子が想像出来ます。もう、とっくに医療崩壊していて、日本医師会と民間病院が血祭りになっていたでしょう。
トランプの登場は米国に必要だったのかもしれません。トランプ政権によって変わった事は沢山あります。HUAWEI製品が事実上消えました。北朝鮮の直接対話を実現した。中国の危険性を世界に目覚めさせた。新型コロナを事実上放任した。不法移民を減少させた。株式市場が高止まりした、などなど。
格安PCR検査が増えて誰でも検査が受けられるようになっています。もしかして感染者が高止まりしているのは検査が増えているからなのでは、と思ってしまいます。
これまでにない手法で4年間の施政を務めたトランプが大統領を退任した。トランプ氏はこれまでのどの大統領にも似ていない独自の方法で米国を運営していたように見えます。新大統領の就任式にも出席せず最後までトランプ流を貫き通しました。
これは次に新型感染症が発生した時に必要と思われるので記しておきます。まず、最初の認識段階で失敗しました。SARSが発生している中国でなぜ新型コロナの発生を否定しているのか意味が分かりません。元々中国は古代より新しい感染症の発生源となって来ました。
トランプ政治とは行き着く先は国内対立の先鋭化であり、南北戦争の再来である。米国では南北戦争の決着に納得していない人が多いのである。そういった亡霊を呼び起こしてしまったのがトランプ大統領なのかもしれません。
新型コロナの様な感染症は過去何度も起こっていたというのが科学的見地から見方です。通常のコロナウイルスはその名残と言われています。その度に人類社会は大きな影響を受け、変化を余儀無くされて来たと思われます。
東京オリンピックはどうすべきなのか?誰も正解が分からない中、最善の方法を考えています。最近では全てのオリンピックを3年後にスライドする案も出ています。しかしそうなると前回から8年間もオリンピックが開催されない事になってしまい選手には大きな空白が生じてしまいます。
事実は小説より奇なりを地で行くような新型コロナウイルス。こんな最弱なウイルスはSFにもなった事は無いでしょう。SFに登場するウイルスは強力で罹ったらまず助からない殺人ウイルス。そうしてパニックを広げていくというのが定番でした。
英国の感染者が中々減少に向かわない。全面的なロックダウンは1/5からだが、それ以前からもかなり強い制限策が施されていた。最新の調査からはやっと減少傾向が始まったが、これほどの強力な制限策が必要なのはなぜなのか。
緊急事態宣言も遅すぎて、出てもルールが弱すぎるという声も出ています。政府の対応は後手後手に見えるのですが、一体何が起こっているのでしょうか。これには積極的に対応したくない動機がある事が考えられます。