イベントが感染者数を増加させているのは明らか
- 2021.01.28
新型コロナ感染者数の減少がここに来て下げ止まり、月曜を除いてずっと1000人前後を行ったり来たりしている。人出が余り減って無いので、これ位で落ち着いてしまっているのか。この状態が続いてしまうと一段階強い制限策が必要になってくる。
コロナと共に生きる時代のニュースと感想
新型コロナ感染者数の減少がここに来て下げ止まり、月曜を除いてずっと1000人前後を行ったり来たりしている。人出が余り減って無いので、これ位で落ち着いてしまっているのか。この状態が続いてしまうと一段階強い制限策が必要になってくる。
バイデン政権がスタートしましたが、トランプ政権とは何だったのか、どうしてこんなに人気があったのか、これはアメリカを考える上で非常に重要な問題を秘めているようです。トランプを上手く分析出来なければこの後のアメリカの政権運営も上手く行かなくなります。
緊急事態宣言が出ても前回ほど人出が減らなくて効果が疑問視されていましたが、確実に減少に転じているようです。これはより効果的に最小の制限で最大の効果を及ぼすように出来るようになったとも言えます。
入院受け入れの病院を決める為に一件一件電話をしなければならないのが非常に非効率。これを一刻も争う緊急時に行わなければならないのは21世紀にもなって恥ずかしい限りである。日本がIT化で遅れている事は今更の事だが、デジタル庁が作られるのもそういう理由からだ。
1人でも出来る経済活動とは1人で本屋に行って買う、お店に食べに行ったりする事です。勿論1人で行っても他の人と接触せず安全に過ごせなければなりません。しかしこの事をもっと推進すれば感染対策と経済活動を両立出来ると思います。
ワクチン準備が急ピッチで国内で進められているが、肝心のワクチンが無い状況に立たされています。ファイザーが増産の為に工場設備の更新に入り供給がストップしています。これで欧州でも接種が止まったり滞っています。米国でもワクチン不足で止まっている所が出ています。
昨年、緊急事態宣言が出たのは4/7。今年もこの時期が危なくなりそうです。昨年この時期に増えたのは、欧州からの帰国組が増えて欧州由来の変異種が入った事。全国休校が解除されて気の緩みが出て、連休に桜の花見の人出があった事などが言われています。
民間病院の接収という事も出来ないので緊急事態宣言中や予防措置中は民間病院は準公立病院化するしか無いだろう。そして自治体が命令出来るようにしないと国民の命が守れない。たったこれだけの感染者で医療崩壊するようでは話にならない。
ファイザーのワクチン供給に暗雲が垂れ込めている。ファイザーの工場設備の更新で供給が大幅に遅れる見込みだ。既に欧州では遅れの通知に対して各国が契約通りの供給を要求していて混乱している。
トランプの敗因はやっぱりコロナに罹ったからかもしれない。3日で退院と奇跡的な復活を遂げたトランプ氏ですが、有権者の中には大統領が感染した事でコロナ対策に不安を持った人も多くいたのではないかと思います。
新型コロナのワクチンでファイザーとの正式契約のニュースがありましたが、供給期限が年内にずれ込みました。これにはファイザーの工場設備更新で供給が遅れる事が欧州で明らかになっており、その影響を受けたと考えられます。
緊急事態宣言が出されて2週間が経とうとしていますが、東京都の今日の感染者数1471人。これははっきり言って減っているとは言えません。年始の特殊な急増からは減っていますが、年末31日に記録した1337人より増えているからです。
日本の政権がコロナは風邪派だったらどうなっていたかという問題。今より10倍位の感染者が出るも国民の外出自粛により何とか堪えている様子が想像出来ます。もう、とっくに医療崩壊していて、日本医師会と民間病院が血祭りになっていたでしょう。
トランプの登場は米国に必要だったのかもしれません。トランプ政権によって変わった事は沢山あります。HUAWEI製品が事実上消えました。北朝鮮の直接対話を実現した。中国の危険性を世界に目覚めさせた。新型コロナを事実上放任した。不法移民を減少させた。株式市場が高止まりした、などなど。