新感染症感染拡大、昨年と同様に引越シーズンが鍵

新感染症感染拡大、昨年と同様に引越シーズンが鍵

昨年、緊急事態宣言が出たのは4/7。今年もこの時期が危なくなりそうです。昨年この時期に増えたのは、欧州からの帰国組が増えて欧州由来の変異種が入った事。全国休校が解除されて気の緩みが出て、連休に桜の花見の人出があった事などが言われています。

しかしこの時期忘れてならないのは、人の移動が増える事です。入学、卒業により都会に出る人や会社でも人事異動などで人の流れが多くなります。年末に今年は静かな年末年始を呼び掛けたのに結果は感染爆発とも言える感染者の激増でした。

こうしたイベントは掛け声位では無くなったりしない物です。全国共通テストも予定通り行われましたので、卒業、入学も例年通り行われるでしょう。しかし昨年のような、緊急事態宣言を避ける為には入学自体もずらす必要があります。企業等も人事異動を4月でなく5月とか6月にする必要があります。

こうした時間差を設ける事で感染拡大を防ぐ事が出来るでしょう。また4月に緊急事態宣言が出ればオリンピックは完全にダメになります。この引越シーズンをどれだけ止められるかで政府の本気度が計れると思います。本気なら絶対阻止しなければならない至上命題です。まだ緊急事態宣言中ですが、次の緊急事態宣言の事を考える必要があります。

「引越しは3月、4月を避けて」 国交省が呼びかけ