go toトラベルは中止せず、飲食店の時短要請でお茶濁す

go toトラベルは中止せず、飲食店の時短要請でお茶濁す

これだと結局は東京の隠れた感染者を地方に飛ばす流れは変わらないと思います。東京の感染者をまず抑える事を最優先にしたと言う事でしょうか。

都が時短要請 28日から20日間 2020年11月25日

go toトラベルより飲食での感染の方が影響が大きいとも言われており、その方向の感染対策になった訳ですが、これが当たるかどうかは蓋を開けるまで判りません。

特に家庭での感染が増えていると言われているのはgo toトラベルの原因かもしれません。旅行に行った人が家庭で感染を広げているという予想は容易に想像がつきます。

その辺の確かなエビデンスが無いというのが現状の問題であって、誰も確かなデータを持っている訳ではありません。あるのは状況証拠だけです。この辺はこの間「GoToトラベル」と感染拡大の因果関係について考えるで明らかにされています。

ついに小池都知事もgo toトラベル派のお仲間入りになってしまったのだろうか。あれ程、菅首相と犬猿の仲だったのに、どういうお手打ちがあったのか分かりませんが、この菅総理とのマンツーマンの関係はどうなっているのでしょうか。

これ程国と歩調を合わせるのは何故なのか。どれほどgo toトラベルで東京都にお金が入って来るのか、どうなっているのか判りません。時短要請と家庭の感染割合の関係は分かりません。余り関係が無さそうですがどうして時短要請になったのか。

go toイートも制限を始めるようですがgo toトラベルはあくまで続行で聖域なのでしょうか。go toトラベルを一時中断するのが一番効果があると思うのですが、そこまで中断できない深い闇がありそうで怖いです。

まるで戦争が途中で止められなくなったかつての日本を思い出してしまいます。もちろん知っている訳ではありませんが知識として同じことの繰り返しではないかと恐れてしまうのです。

途中で止める決断が出来ないからずるずると被害を広げてしまって最悪の事態を招いてしまう。こんな繰り返しをまたやってしまうなんて最低の事です。コンコルド効果の一種とみなしても良い思います。go toトラベルは余りにもコストが高くつく施策なのです。早く気づいて。