野蛮で粗野だから人気があるトランプは簡単には死なない

野蛮で粗野だから人気があるトランプは簡単には死なない

トランプ大統領の苦戦が伝えられていますが、もう一度大統領選を冷静に考えて見ると、これは米国内の選挙です。世界に影響を及ぼすと言っても、選ぶのは米国民ですから大統領が世界的に相応しいかどうかなんて関係ありません。寧ろ米国内を最優先に考えてくれる人の方が米国民としては最大のポイントです。それが前回トランプが勝利した要因です。

トランプは勝つ!

これまでの米国の政治クラブで行われてきた政治を素人政治家であるトランプがぶっ壊して米国民に公平に利益を齎すというのが期待されたのです。これまでのエスタブリッシュ層で利益を持ち回りしていた構造を破壊して米国民に遍く利益を分配する事が期待されたのです。

だから既存の政治家からは人気がないし、トランプの敵も多い訳です。しかし国民の支持を得て何とか大統領に漕ぎ着けた訳です。しかし、流石に二度目となると既存のエスタブリッシュ層達の揺り戻しが激しい訳です。

トランプ大統領の再選を絶対阻止するという岩盤層が大量なマネーを駆使して様々な工作を仕掛けて来ます。最早絶体絶命のトランプ大統領ですが、何か巧妙な手段は有るのでしょうか。

民主党では、やはり洗練され過ぎて、外面だけの対面ばかりを気にしていて米国の本音を出せない政治になりかねません。ずっと米国民は世界一の国家として我慢していたのですが、とうとうトランプの出現により本音を吐いても良いのだと言う事に気づいたのです。

ここで、またオバマのような優等生で格好いい事だけを言う民主党の大統領に戻ってしまって良いのかと言う事です。バイデン氏はそういう民主党の候補者ですから。バイデン氏優勢が伝えられるのは、そういう米国民の本音だけではない、富裕層からのメディアの影響も有るわけで、また4年前の再現とも成りかねません。

しかし前回は全く未経験の素人政治家に期待された所が有りましたが、今回4年間の実績が評価されるので、前回程期待出来ない側面もあります。つまりこれまでで期待外れや失望の人も出るわけでここが再選の難しい所です。

様々な評価が言われていますが、更に改革を推し進めるトランプか、平凡なこれまでのトランプ以前の政策のバイデンかという選択になると思います。トランプ疲れという言葉もあって、もうトランプは使用済み感が強くなっていますが、バイデン氏になっても新鮮味はそれ程感じられないので、そこに僅かながらチャンスがあるように感じられます。米国民の選択は一体どうなるのでしょうか。