EU、ロシアでコロナ再拡大、米国も依然高水準

EU、ロシアでコロナ再拡大、米国も依然高水準

世界各地で新型コロナが再拡大をしている。新規感染者数が過去最高を更新している地域も多く、世界的に全然収まらない勢いが続いている。しかし死者数は前回よりずっと低い水準を保っており、そこは安心出来る材料である。この死者数も各地でバラつきがあり、一旦収束が有った地域では死者数が減少しているように見える。

世界コロナ感染、過去最多の33.8万人増 欧州中心に拡大=WHO

日本も東京を中心に中々減少しない感じですが、世界では過去最多の感染者が増加していて収まる気配が有りません。欧州を中心に営業制限やロックダウンする所も出て来ており、依然予断を許さない状況です。

しかし、多くの国で死者数は低水準を維持しているのが不思議な所です。日本は検査数増加という要因が明確ですが、世界的には元々多かったのでそれ程増加は無いはずです。これには別な要因を考えなければなりません。

人々が抵抗力が強くなった。免疫がついた。抗体が出来た。治療法が確立した。高齢者が外出しなくなった。高齢者施設の感染予防対策が功を奏した。マスクの着用率が高くなった。など様々な要因が考えられます。

死亡率が低いならば、多少の感染者増加は容認出来るとも言えますが、どこまて容認するかで国の対応が分かれると思います。既に経済が相当打撃を受けており、各国もこれ以上の制限政策は出来るだけ避けたいと考えています。

死亡率が低ければある程度感染者が出ることで免疫が作られ収束に向かう効果も考えられます。しかしこれがどの程度になるか詳しい数字も無いので手探りになってしまうので表向きの政策としては取りづらいと思われます。

取り敢えず今回の流行の山をどうやって減らしていくかが当面の課題と言えそうです。どうやって経済的な影響を最低限に抑えながら、感染拡大を抑えていくか、かなりの高度な政策能力が問われる事になりそうです。