WHOは方針切り換えて新感染症との共存を目指せ

WHOは方針切り換えて新感染症との共存を目指せ

もうすっかり信用を無くしたWHOですが、まだ何時までも新感染症の防衛策を掲げるている。しかし現状全く効果が上がっていません。それが却ってWHOの信頼を下げています。特にアフリカ等、途上国では感染防止を取る事は不可能です。それよりも死亡率が低い事に着目して、如何に重症化を防ぐかに舵を切るべきです。

米の感染者500万人超、死者数なお高水準:日本経済新聞

特に無症状で感染を広げていくこの新感染症には多くの国で防止に失敗しています。何時までもネガティブになってしまう方策に見切りをつけて季節性感冒として扱い重症化を防ぐ対策に切り替えるべきでしょう。

そうでないと人類は新感染症への敗北感に打ちひしがれてしまいます。そうじゃなくて、新感染症を飲み込んで新感染症の上に立つ必要があります。つまり新感染症に罹っても無症状、軽症の人は気にせず、感染者の報告も止めて、重症者の治療にリソースの全てを注ぎ込むべきです。

医療や科学を総動員してその重症化の仕組みを解明して薬の開発をうながすようにするのがWHOの役割です。それこそが地に落ちたWHOの権威を取り戻す唯一のチャンスであるはずです。