緊急事態宣言延長で問われる医療体制の現状

緊急事態宣言延長で問われる医療体制の現状

緊急事態宣言延長が正式に決定された。これにより、飲食店の夜8時までの時短要請は続き、更なる負担が増すことになる。これは支援金も継続で財政負担も圧迫する事になるだろう。

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しかし今回、新規感染者も減っている中で延長するのは医療機関の負担を減らす事が主な目的とされている。つまり、病床数の逼迫具合が千葉や埼玉などでまだ高い事も理由の一つである。

その為に、飲食店や国民、及び国家に多大な犠牲を強いるのは何であろうか。今でも新感染症対応は医療機関の2割だけで、残り8割は遊んでいるのである。病床はあるのに拒否し続けている民間病院、そしてそれを支持している日本医師会。

これが日本の医療体制を歪めている最大の原因である。これまで平時に於いては分業体制として機能していましたが、この非常時にはその硬直性が病床不足に拍車をかけています。どうして国や自治体は民間病院に受け入れ命令を出せないのか。

そして、そこまでして医療体制を保護しながら、国民や飲食店に犠牲を強いるのは何故なのか?もはや本末転倒していると言わねばなりません。民間病院は中小が多いのでゾーニング出来ない。それなら丸ごと新感染病床にすれば良いのです。感染対策の知識がない。それでも医療従事者ですか?医師免許返納して下さい。

それ程、国民は怒っています。医者は高給取りで節税対策の為に高級外車が不可欠ですが、国民が新感染症で苦しんでいても知らん顔なのでしょうか。感染対策が出来ないなら講習を受けて知識を身に付けて、積極的に新感染症患者を受け入れるべきです。

日本医師会はその位は率先して指導する立場に有るのではないですか?そうすれば病床逼迫などあり得ず、とっくの昔に緊急事態宣言は解除になっているはずです。

東京都の小池都知事も強権を持ち出すなら、それ位はやって欲しいです。どちらが先に緊急事態宣言を持ち出すか官邸と早押しゲームをやってる場合ではない。

自民党も日本医師会から多額の献金を受けて物申せないようですけど、非常事態という事を考えてもっと強く当たって欲しい。

民間病院がもっと広く新感染症患者を受け入れていれば、ここまで医療逼迫しなかったし、医療崩壊も起きなかった。入院出来ず死ぬ人もいなかったでしょう。この現状放置はもはや国の犯罪です。国の責任は余りにも大きい筈です。