ゆうちょ銀行は鍵も掛けずに持ってけ泥棒状態だった

ゆうちょ銀行は鍵も掛けずに持ってけ泥棒状態だった

ドコモ口座で判明したゆうちょ銀行の口座被害は、他社のサービスにも広がり被害が拡大していますが、今度は自社が展開するデビッドカードからも他人の口座から不正引き出しが判明したようです。一体どこまで太っ腹なのか、開いた口が塞がりません。

ゆうちょ銀行 デビットカードでも不正送金など被害332万円余

しかし、今回はこれまでのような口座番号と暗証番号の組み合わせとは全く違う仕組みなので、完全に不正アクセスが疑われています。ID、パスワード、5ケタの番号とこれまでとは違う強度のセキュリティが破られていますので、情報流出が疑われます。

これは、また違った犯人なのかもしれません。しかし時期が似通っているため、同じ窃盗グループの可能性もあります。しかし、ゆうちょ銀行はある意味日本一大きな銀行でもあるので、この甘々のセキュリティは大きな問題と思います。

まるで日本の資産を守る気が全く感じられない。ゆうちょ銀行って、もしかして金融庁の管轄では無いのでしょうか?さすが、郵便局なので総務省も絡むようです。

これも日本のIT化の遅れが絡んでいるのでしょうか。日本一大きな銀行がこんな甘々なセキュリティでは話になりません。これからますます金融も国際化するのに日本の資産が国外に流失してしまいます。

郵便局が民営化する前の尻尾のような物がこのセキュリティの甘さには有るような気がします。親方日の丸だったから、どうせ無くなっても国が保証してくれるという気のままに、ここまで来てしまったのか。もう一度民営化の意味を考えて貰いたいと思います。