K値は考案者でも予測に使えない事が判明

K値は考案者でも予測に使えない事が判明

K値が収束過程では予測がピタリと合致した為、将来予測に使えるとして、もて囃されましたが、拡大局面では役に立たない事がはっきりしてきました。

大阪のコロナ第2波、K値の中野教授「収束か増加かこの数日が鍵」

数日様子を見なくては使えないのでは、何の為の指標か分からない。しかも、数日後でも拡大規模は分からず拡大が何時まで続くかは明確には分からない。

この様にK値はあくまで、回りの状況が変わらずこの状態が続いた状態での収束過程を示すものです。何かクラスター発生とかイベントが発生すると、予測曲線からズレて収束時期が遅くなる事を示すだけです。

K値は万能では有りませんので、その機能と限界を知ってないと楽観論が広まってしまい、人々に間違った安心感を与え、気の緩みを生んでしまう危険性もあります。

政府や自治体が一斉に経済再開を踏み切ったのもK値が安心感与えたのではないかという疑いもあります。

人々の気の緩みや接触機会の増大など行動変化まではK値は予測出来ないので、拡大局面では異常値として予測が外れるという形でしか現れないので、それがどの程度の規模になるかは分かりません。

また次々イベントが発生する状況、クラスターが次々に発見される状況ではその都度予測の修正が必要になるものですから限界があります。

何事も使い方を誤ると却って被害を大きくさせる事が有るので気をつけなければなりません。こういった専門的な指標は余り広まっても間違って使われる場面が多くニュースなどでも間違った予測を流していたので注意が必要です。