抗体検査はやり直し東京都は独自に行うべき

抗体検査はやり直し東京都は独自に行うべき

厚労省が行った抗体検査が発表されましたが東京は0.1%、大阪0.17%、宮城0.03%、となりました。これに対して様々な反応があります。低すぎ、なぜか東京より大阪が高いなど。

新型コロナ抗体保有割合 東京0.1% 大半が抗体保有せず 厚労省

この傾向を見て、日本の特殊な事情が垣間見えるような気がします。つまり都会の方が実態に近く地方の方が実態から乖離が見られるという事です。これが何を意味するかというと実際の場面を思い浮かべると分かると思います。

東京などは隣は何する人ぞ、という位、他人に関心が少ない地域です。だから割と発症したら周りを気にせず検査を受ける人が多く感染が確認されるケースが多いと見られます。所が元々感染者が少ない地方では、もし高熱が出てもただの風邪だと思って、検査を受けるのは引き延ばそうとするでしょう。

それは地方では検査を受けると言うだけで周りに知れ渡ってしまい、あらぬ噂を立てられてしまうから、迂闊に検査など受けられないからです。

そうすると今回の抗体検査の結果も納得できます。これまでに確認されていた、感染者数が人口に占める割合は先月末時点で、東京で0.038%、大阪で0.02%、宮城で0.004%で地方な程、抗体検査の比率と離れて行きます。

それぞれ見てみると
東京 0.1/0.038=2.63倍
大阪 0.17/0.02=8.5倍
宮城 0.03/0.004=7.5倍

大阪と宮城が余り変わりませんね。こうやって見ると東京が一番近くて、大阪や宮城では実際にはもっと沢山の感染者がいる事になります。つまり大阪や宮城は感染者を少なく表示している事になります。

つまり、東京だけがやたら多く感染者が確認されていますが本当は他県にも隠れた感染者がいて表に現れていない事になります。こうなると岩手県が本当に0なのかも怪しくなってきます。別に疑っている訳ではありません。統計上そういった傾向が見られるというだけです。

大阪も最近感染者がやたら少ないですが検査に消極的なのではないでしょうか?東京で夜の街で感染が広がっているなら大阪でも集団検査を実施するべきでしょう。感染者が少ない事を喜んでいると、思わぬしっぺ返しを喰らう事になります。

他にもこの抗体検査の検査方法とか問題点がありそうですが長くなるので今回はここまで。交差免疫とかも考えると参考値とされたモコバイオ社の数値も気になります。

厚労省実施の抗体検査、東京で陽性率0.10%

これだと東京の抗体保有率は1%に跳ね上がります。これは普通の風邪のコロナウイルスの抗体も引っ掛けている可能性もあるので正確ではないかも知れませんがこの人たちも重症化を防いでくれる可能性も

あと、東京で2人しか検出されないとか検査数が少な過ぎて誤差が大き過ぎるのでせめて10万人規模でやって欲しい。これでは1人2人増えたり減ったりしただけで結果が大幅に変わってしまいます。