米国は知性派と反知性派の戦いが繰り広げられている

米国は知性派と反知性派の戦いが繰り広げられている

トランプ大統領はもちろん反知性派の代表なのですが、どうして米国はこんな事になっているのか。それは今までの歴代大統領が知性派の代表で政治的に正しい選択をして来た結果、国内産業が衰退して、中国の工場化が進んで中国が躍進した。移民が進んで白人の人口比が低下した。こんな事に米国民が耐えきれなくなり、遂に我慢の限界に達した。それがトランプ大統領が選ばれた要因でしょう。

米CDC元局長、新型コロナウイルスを「恐れるべき」

だから、トランプがどんなバカな事を言ったってトランプの支持率は下がらないのです。寧ろそれこそがトランプ人気の原動力と言って良いでしょう。

トランプ氏が退院「選挙運動に戻る!コロナ恐れるな」(朝日新聞デジタル)
#Yahooニュース

トランプは外国の場所が判らなかったり、歴史を知らなかったりでバカにされたりしますが、それが全く影響を与えないばかりか、そんな感じの大統領こそ我らが代表という感じで人気を博しているのです。

これまでエリートでない人達はどちらかというと、自分達が置いてけぼりにされたという感じを持っており、トランプ大統領が自分達を米国民として扱ってくれたと思っています。これは国内産業が衰退して、失業者に転落した人々が強く思っていることです。

だから、米国第一主義、対中強硬策が人気を博しているのです。所がコロナの大流行は思わぬ計算違いが生じています。世界一の感染者と死亡者を出している米国では感染対策の遅れと失敗の責任がトランプ大統領に有ると言われるようになっています。

自身も感染し、コロナの理解も浅いトランプが、これまでのやり方で乗り切れるかが当面の問題です。反知性派ですからコロナを理解しないことは余り問題になりませんが、犠牲者が多い事は何気に影響を与えていると思います。情熱だけでは、コロナの問題は解決出来ないので、これにはトランプ大統領も困った問題だと思っている事でしょう。