巨人と北九州市のPCR検査問題

巨人と北九州市のPCR検査問題

昨日、巨人の選手2人にPCR陽性が出て大きなニュースになりました。開幕が決まって練習再開を始めた矢先でしたので、衝撃が大きかったようです。

巨人 坂本・大城選手の感染発表

しかし、これまでの一般の感染確認とは経緯が違うようです。巨人では先月希望者に抗体検査を受けさせ、4人に抗体が確認された為、安全の為にPCR検査を受けさせたようです。

普通、抗体検査は過去に感染したかを確認するために行うもので、抗体が有るというのは既に病状が回復している段階に有ることを意味します。それでどうしてPCRで陽性になってしまうかは、既に死んでいるウイルスの遺伝子がPCR検査で増幅されて検出されてしまう問題が起こります

既に厚労省は退院の目安にPCR検査を除外しています。発症後14日経って症状が治まった人は無条件で退院を認めています。既に抗体が出来ているという事は14日以上経っている可能性が高いのです。しかし、自覚症状が無かったので発症日が特定出来ないので今回の検査になってしまいました。

この問題は北九州市でも起きていると思います。北九州市は無闇にPCR検査を増やしてしまったので無症状の陽性者を感染者として入院させていますが、いつ発症したのかが分かっていません。

検査広げたら陽性次々 北九州、113人の半数が無症状

無症状者は中国では入院措置を取っていませんが、感染は全然広がっていないのですから、この辺の知見は厚労省が素早く導入して欲しいです。

新型コロナでは初期に感染を広げ(発症2日前)発症後6日後には急激に感染力が弱まると言われています。今は安全の為14日間取って退院としていますがこの辺も見直しが必要です。

療養期間縮め病床確保へ PCR検査、感染初期に重点化

そういう所から巨人の感染者は余り問題にならないと考えられます。どんどん新型コロナについては新しい知見が進んで行きますので厚労省としても最新の知見をもって規則を変えて行って貰えればと思います。