フロアコーティングとコロナの関係 日本でコロナが少ない訳

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フロアコーティングは日本特有の現象で有ることを前に述べましたが、これは日本が玄関で靴を脱ぐ文化と深い繋がりがあると考察しました。しかしこれがコロナの感染防止にも大きな影響を及ぼしていると考えられています。

靴をぬぐ文化が実は重要だった?ーコロナウイルス感染症

つまり、玄関で靴を脱ぐ事により靴裏に付いたコロナウイルスを遮断し、部屋の中にコロナを持ち込む量が減少されるという事です。コロナウイルスはマスクや服等に付きますが、それなりに気をつけます。しかし靴までは注意が向かない事が多いです。これが欧米で拡大した一因ともみられています。

しかし、日本ではこのルートが遮られているのです。つまり、欧米では靴底に付いたウイルスはそのまま部屋に持ち込まれてしまい、そのまま絨毯やフローリングに付いてしまいます。それが掃除機等で吸い込まれてしまうと、どうなるでしょうか?

掃除機のフィルターは医療マスクほど厳密でないので、フィルターを通ってしまうでしょう。結果、掃除機の排気からウイルスが舞い上がってしまいます。それで感染が起こるとも考えられます。

日本では靴を脱ぐのでそういう心配は殆どありません。そういう靴を脱ぐ文化と合致してフロアコーティングが日本で広まったので、フロアコーティングとコロナが日本で比較的少ないのは無関係では無いと言えると思います。